わたしって、どんな人でどういう才能があって何をするために生まれてきたのだろう？
４２年間生きてきて、自分の才能は？
何をやれば幸せになれるの？
どういう人と一緒にいると、ワクワクして楽しくすごせるのか？
改めて考えてみるとすぐに答えはでてきません。
人生の棚卸しをしてみる
４０代は人生の折り返し地点です。
今までの生き方を振りかえってみて、「このままでいいのか」「このままではダメなのか」。
人生の棚卸しといっても、悩みや大きな壁にぶつかったことのない人は「ぱっと」しない言葉だと思います。
わたしは４２歳で離婚、無職という人生の底辺を経験したので、
自分の人生の棚卸しをするきっかけがありました。
人生は経験してみないと分からないことがたくさんあります。
２０代のわたしから４０代のわたしを見たときに、「こんなはずじゃなかった」
「ちっぽけな人生を歩んでるんだなぁ」と思っていると思います。
人生は思うようにいかない、たいていの人が平凡な人生を歩んでいるのです。
なので、ここはいったん「ちっぽけで平凡な人生」だったけど受け入れるようにしました。
今までの人生を否定しないことが、これからの人生への一歩につながるからです。
今まで何をしてきて、どんな人たちと知り合い、仕事をしたり生きてきたのか？
会社の上司、同僚、友達、パートナー、恋人、兄弟姉妹、いつも見守っていてくれた両親。。。
いいことばかりではなく、つらいこともあったけどわたしの歩んだ道が一歩でも
外れていたら、いまわたしがこんな風に考えることもしていなかったてしょう。
今まで出会ってきた人に感謝して、人生の後半は歩んできたいと思います。
自分を客観的に観てみる
２０代、３０代はあわただしく子育てに追われ時間がなかったり、
まだ若いということで収入も少なくお金に余裕がなく自分を客観的に観ることができませんでした。
４０代は子育ても少し落ち着き、すこしづつ貯めた貯金でお金にもすこし余裕ができてきました。
そこで自分を客観的に観てみる時間ができてきました。
余裕がないと「あれやこれや」と言われることにイライラしていたり、
負の感情から逃げたり押しつぶされてクヨクヨ悩んだりしていました。
余裕があればトラブルが起きても、負の感情とも向き合うことができるし、
不思議と前向きに考えることができるようになります。
もし自分に非があったとしても、素直に認めることもできるようになります。
自分を客観的に観てみる時間を作ってみるといいですよ。
いま何を優先するべきか考えてみる
４０代は人生の折り返し地点です。
これからの１０年は、自分を育ててくれた両親とのお別れする日も近づいているし、
育ててきた子供たちが巣立つ日も近づいてきています。
先日、同窓会がありましたが、親が亡くなって来られないと
親世代が亡くなる歳になったんだなぁ。。。と
つくづく感じました。
「ああしておけばよかった」「こうしてあげていたらよかった」と
後悔のないように生きていきたいですね。
２０代は結婚生活に落胆して、３０代はモヤモヤした時期を過ごしてきました。
そして４０代で離婚をしました。これからの人生、同じ方向を向いては歩んでいくことができない
と思ったので、「離婚」という選択をしましたが今は間違ってはいなかったと思います。
思いたいです。
これはお互いのためなのです。
４０代は時間があるようでそうでもないのです。
人生の後半を「有意義な人生」にするために時間を大切にしなければならないのです。
自分って誰なんだろう？
最後になりましたが、自分って誰なんだろう。
４０代からの後半の人生は、希望と夢をもって生きる人生にしたいと思っています。
すこし前のわたしは、「人生おわった」そんな気持ちで生きていました。
人生は生きるか死ぬかの二つしかありません。
「人生おわった」というあきらめた気持ちで生きているひとは
「死」のほうへむかっているだけなのです。
わたしは残りの人生を、いままで叶えることができなかった
「幸せな人生」にしたいと思っています。
夢をあきらめずに追いかけていく人生にしたい、そんな生き方を子どもたちにもみせてあげたいと思います。
過去は変えられないけど未来は変えられる！
