エアコンのこと

【新築マンション購入者様必見】エアコン設置に追加料金がある3つのポイント

わたし

こんにちは~。YU~電工女子です。

毎日エアコン取り付けしてる女性電気工事士(電工女子)です。

年間800~1000台ものエアコン取り付け施工実績あり!!

なぜマンションのエアコン設置には追加料金があるのかについて詳しくお話しします。

マンションにエアコン設置するとき必ずといってよいほど追加料金が発生します。

マンションで追加料金が発生する理由はスバリ!

  • 構造が複雑だから
  • 見栄え重視だから

もっというなら、マンションは構造上、あとからの穴あけができないので完成時にはすべての「居室」にエアコンが取付けできるように設計されてるんですね。

室内機と室外機があってはじめて使用できる家電なので、室内機と室外機を繋げる必要があります。

そのときの配管が追加料金になったり、見栄え重視のため室内カバーをオプションでつけたり。。。でほぼほぼ追加料金が発生します。

できたら追加料金なんて払いたくない。。。

取り付け費用の安い業者にお願いしたい。。。

この記事では、どんなところで追加料金が発生するのか?を解説していきます。

マンションは構造が複雑だからエアコン設置時は追加料金が発生する確率大!!

一軒家の場合

一軒家のエアコンを取り付ける壁はフラットになっていることがほとんどです。

エアコン本体で隠れる場所に穴をあけて(もしくはすでに穴あいている)エアコンの内機を取り付ける。

こんな感じです。

マンションの場合

マンションの壁は下の写真を見るとお分かりいただけるかと思いますが、フラットではないことが多いのです💦

こんな感じや

こんな感じです。

エアコンを設置できる居室には、必ず壁面にエアコンスリーブと呼ばれる配管用の穴が開いていて最近の新築マンションは基本すべての「居室」にエアコンが設置できるような造りになっています。

ベランダ側や廊下側以外のお部屋の真ん中にあるお部屋にもエアコン取付け可能です。

こんな感じです。

こちらのエアコン、配管がまったく見えていませんね。

エアコンの配管は右側の壁に入って天井を通って天井の配管からの配管穴を通って(上写真参照)壁面の配管穴からベランダに出ていき(下写真参照)室外機とつながります。

室内機と室外機の距離が遠い=配管延長確定!ってわけです。

ほとんどの家電量販店の標準工事は無料でついている配管は3~4メートルまでですから、それ以上は追加料金は発生します。

マンションは見た目を重視するから室内カバー(追加料金)がかかる

室内カバーはエアコンを取り付けした後では取り付けられないので(実際は取り付けできますが倍以上の費用がかかってしまいます)
室内カバーをつけるか?つけないか?は最初に決める必要があります。

室内カバーをつける

室内カバーをつけるか?つけないか?で追加料金はかわってきます。

室内カバーを取り付ける場合は、カバー代が追加料金となります。

エアコンの配管ってほんとーに見た目が醜いですよね!?

室内カバー取り付けることでその見た目は改善されます。

室内カバーは次回エアコン入れ替え時でも再利用できるため、見た目を重視する場合は室内カバーをおすすめします✨

こちらの壁面にエアコンを取り付けると配管は必ず露出してしまいます。

室内カバーを取り付けることによりキレイに見えますね✨

室内カバーはつけない

この配管をかくすための物が室内カバーです。

室内カバーをつけない場合はこのような仕上がりになります。

室内カバーを取り付けしない場合は追加料金はありません。

エアコンの配管ってなんでこんなに醜いのでしょうね。

マンションは見た目を重視するから室外カバー(追加料金)がかかる

室外カバーはエアコンを取り付けした後では取り付けられないので(実際は取り付けできますが倍以上の費用がかかってしまいます)
室外カバーをつけるか?つけないか?は最初に決める必要があります。

室外カバーをつける

室外カバーをつけるか?つけないか?で追加料金はかわってきます。

室外カバーを取り付ける場合は、カバー代が追加料金となります。

室外カバー取り付けることでその見た目と劣化を防ぐことができます。

室内カバーを取り付けることによりキレイに見えますね✨

室外カバーはつけない

室外カバーをつけない場合は見た目が醜いですよね!?

また雨風にさらされるため、配管やドレンホースは劣化していきます。

劣化していくと、直射日光があたりエアコンの効きが悪くなったり、壁とパテの間に雨水が入り水漏れなんてことも。。。

これらは、室外カバーを取り付けることによって防ぐことができるので室外カバーの取り付けをおすすめしております。

まとめ

構造上の問題で配管延長料金がかかることは仕方ないとしても、見た目をきにしなければ配管化粧カバーをつけなければ追加料金にはならないということですね。

ご家庭の予算に合わせて、ご検討されるといいと思います!

  • この記事を書いた人

YU~電工女子

YU~電工女子です。40代前向きに生きている女性電気工事士です。年間800~1000台のエアコンの取り付けをしていました。追加料金の発生しない取り付け方や設置方法などなど、失敗しないエアコン選びについて。X(twitter)では日々の電気工事について(学んだこと・苦労したこと・感じたことなどなど)を思いのまま発信しています。新しい家づくりの参考にしてもらえるといいなってことも女性目線で発信しています。

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