こんにちは~。Yu~電工女子です。毎日エアコンの取り付けをしている女性電気工事士です。
どんなときにエアコンの配管が延長になるの?
いざ工事当日、配管の延長料金がかかりますと言われたことはありませんか?工事当日に「追加料金です」と言われて不審感を持たれた方もいるかもしれませんが、決して騙しているなんてことはないんですよ。
では配管延長になるときはどんなときか、配管延長料金はいくらくらいなのか?
工事業者によって多少の金額に違いがあるかもしれませんが
配管延長について、ここでしっかり理解しておきましょう!
エアコン工事で配管が延長になるのはどんなとき?
エアコン取り付け工事や移設の際に状況によっては配管が延長になる場合があります
エアコンは室内機と室外機の二つで一つの機械です。そしてその二つをつなぐのが配管です。その配管ですが、だいたい4メートルまでが標準工事についています。それ以上をこえると1メートルにつき追加料金が発生します
メモ
例としては、
- 室内機2階、室外機1階
- 室内機1階、室外機2階
- 室内機1階室外機1階(室外機を建物の裏に廻して設置するなど)
室内機と室外機までの距離が離れている場合が追加料金の対象となります。
エアコンの配管延長料金はどのくらいするの?
標準工事でエアコンの配管は4メートルまでついています。※1センチでも超えたら追加料金です。
たった1センチなんだけど足りないと配管の接続ができないんだよ。
それくらい配管の接続部分はシビアなんです。
例として
5メートルあった場合は、1メートルが追加料金となります。
5.1メートルだったら、2メートル追加料金です。
追加料金は1メートルこえる毎に3,000円~3,500円くらいが相場となっています。
エアコンの配管延長料金は取り付け業者によって違いますので、その都度の確認が必要です。
ドレンホースが延長になるとき
ドレンホースが延長になる例
- アパートで室外機が2階置きで排水口がなく地上までドレンホースを延長しなければならないとき
- 室内機が2階、室外機が1階のときなどです
ドレンホースは耐候性のあるものとないものがありますが、耐候性のないものはすぐにボロボロになってしまいます。
※耐候性のあるものは、ドレンホースの内側が黒くなっています。
追加料金は800円~1,000円位が相場のようですね。
※取り付け業者によって違いますので確認しておきましょう。