エアコンクリーニングは自分できる

みなさん、こんにちは！YU～電工女子です。毎日エアコンを取り付けしている女性電気工事士です。

エアコンクリーニングしたことありますか？

一度もやったことなかったら、一度やってみることをおすすめします。

エアコンクリーニングは自分でできる！と思っていますか？

結論からいうとエアコンクリーニングを自分でやるのはおすすめしません。

エアコンクリーニングは、全面パネル、前面カバーを外して行います。
エアコンの内部はセンサーなどの電気の配線がたくさんはりめぐっています。
分解ができたとしてもプラスチックパーツを破損させてしまうこともあります。

エアコン室内機の中をみてみよう

エアコンクリーニングにお伺いしてまずエアコン室内機の全面パネルをあけると。。。。

このような状況になっていることが大半です。

フィルターをはずしてきれいにすることは自分でもできますよ。

フィルターをきれいにするだけでも、エアコンクリーニングの頻度をさげることができます。

エアコンクリーニング

フィルターは自分でできるけど、アルミフィンや奥の方にある送風ファン（シロッコファン）まではさすがに自分ではできない。

そんな時は、業者に依頼するエアコンクリーニングがおすすめです。

エアコンクリーニングには専用の液体を、アルミフィンに噴霧してほこりや、よごれ、カビをとります。

本体カバーやフィルターなども一緒に清掃します。

こんなに違う、ビフォアー、アフター

ビフォアー

アフター

こんなに汚いーーーーー！！！！！

きったなーーーーーーーーーい！
エアコンの内部はこんなに汚れているんですよ。

エアコンクリーニングまだの方、この機会にぜひ、試してみてくださいね～。

エアコンクリーニングの頻度・料金は？

エアコンクリーニングの頻度は１～２年に１回が理想とされていますが、エアコンクリーニングは決して安価なものではないので。２～３年に１回でも良さそう。（あくまでも個人的な意見です。）

お掃除機能付きだからといって掃除をしなくていいということはなく、掃除の頻度がへるといった認識が良さそうです。

汚れを放置すると、健康を損なうリスクもあるため定期的なお手入れが必須です。

エアコンクリーニングは専門業者に依頼しよう。

アルミフィンを掃除するスプレー缶のもの、絶対に使用しないで！！

エアコンが古いから室内に水漏れして困っているというお客様のところでエアコン入れ替えに行った時のことです。

最初に確認したのは室外のドレンホース、なにかおかしい。
ドレンホースのなかにはドロッとしたものが。これはアルミフィンスプレーを使用した証拠なんです💦

アルミフィンスプレーを使用すると、ゲル化してドレンホースの中に詰まってしまうことがあります。

水が流れるはずのドレンホースが詰まってしまうと、水の排出されるところがなくなってしまって室内にもれてしまうということです。

自分で掃除するのは、フィルターまでにしておこう。